やばいっすねー
お客様からリクエストを頂いてスタートした「ちゃんぷのお宝見せましょー」のこのコーナー。
年1回更新ペースやん。あかんやん。
どうしてもキックスで販売しているアイテムやお客様との交流の場を優先的にご紹介しているので、スローペースになっています。
かなり放置してしまった感が満載なのでとっておきの「お宝」をご紹介します。
Nike Dunk High
今ではストリートスニーカーとして数多くのカラーバージョンが登場しているナイキのベーシックスタイルモデル『ダンク』です。
元々は本格的なバスケットボールシューズ。

アメリカの大学スクールカラーを配色して1985年にリリースされました。セントジョンズ大学、アイオワ大学、オハイオ大学など多くのプレーヤーの足元を飾りました。

今回ご紹介するのは「WHITE X ROYALBLUE」カラーです。

このカラーと言えば「ケンタッキー大学ワイルドキャッツ」なんです!!
当時、ケンタッキー大学ワイルドキャッツが某大手飲料メーカーのタイアップで来日し、日本でゲームを行なっています。

そのときのスタープレーヤーは「ケニー"スカイ"ウォーカー」。
0:20の映像でDunk Highが確認できます。
後にNBA入団、ニューヨーク・ニックスで活躍、ダンクコンテストにも出場しました。
バスケットボールマニアな方には日本リーグ「いすゞ自動車」でプレーした際にアシックスを履いたウォーカーをご存知だと思います。

※この時代、KID 'N PLAYがこのヘアスタイルしていて人気だったんですよ。
話を戻して"Dunk High"のストーリーに・・・

今回にご紹介するのは、数十年前に当時のカリスマファッション雑誌などでも多くのビンテージスニーカーが取り上げられ
"ダンクにタイガーラベルが存在する!!"
という興味深いトピックスがありました。

その記事を読んで私は思いました。今でも鮮明に覚えています。

「タイガーちゃう、タイガーやない、ネコや、キャッツやでー」
丁度、その記事を書いたライターさんが知り合いだったのでソッコーで電話して「ダンクはNCAAバスケットボールで着用したスクールカラーモデル。当時コンバースからナイキに契約変更したケンタッキー大学用に作られたのが"ダンク・ワイルドキャッツモデル"で・・・」
そんなやり取りをしました。
※ワイルドキャッツが来日したとき月刊バスケットボールで特集組まれていたのでその号を探しているのですが見当たらずでした。見つかり次第、ご紹介しますね。
まぁ、1985年くらいのNCAAバスケットボールやNBAをリアルに知らないと、こんなマニアックなネタは知らなくて当たり前です。

※サイズ7(25cm) 850911(1985年9月〜11月の製造ラインモデル) を表記。
ケンタッキー大学ワイルドキャッツが日本でプレーしたときにウォーカーより、00(ダブルオー)をつけた160cmのポイントガードが活躍したのに衝撃を受け、かなり苦労してDunk Highを入手、バスケットボールで履いてました。
そんな"キャッツラベル"のDunk Highは今でもお宝のひとつとしてスニーカー部屋に積み上げています。

ウォーカーがシューレースをホワイトにしていたので自分もホワイトにしています。
☆オマケ☆

NBAゴールデンステート・ウォリアーズに入団した"クリス・マリン"はNBAゲームでDunk Highを履いてました。
かっこよすぎです!!!!!!